6月4日「次世代システム・アーキテクチャを見る」というテーマでオープンセミナーが開催されました。以下はその概要です。
当セミナーは終了しました。
18:00-18:05 オープニング
18:05-19:00 テーマ1:「デスクトップ&アプリケーション仮想化技術動向とモバイル化の進展」
~モバイルデバイスの活用技術はここまできた~
講師 シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社
サービス本部長 藤野 智宏氏
マーケティング部長 高沢 冬樹氏
19:00-19:55 テーマ2:「韓国・国民銀行に見る先進的バンキング・システム・アーキテクチャ」
~日本の10年先を行くテクニカル・モデルの実装例を紹介~
講師 株式会社アーネスト・ビジネス・ソリューション
常務取締役 傳田 哲身 氏
19:55-20:00 クロージング
6月4日(水)に第6回オープンセミナーが茅場町の鉄鋼会館で開催されました。
一般やゲストの方々、NPO会員など合計50名近い方が参加され、18時過ぎという通常の勤務時間後にもかかわらず熱心に聴講されていました。
冒頭に当NPOの島田理事長からこの時期になぜこのテーマを選んだのかなどセミナーの主旨を説明し、続いてシトリックス・システムズ・ジャパン社高沢氏と藤野氏からは実際の導入経験も交えた「デスクトップ仮想導入」を中心に話をして頂きました。
またアーネスト・ビジネス・ソリューション社傳田氏からはシステム構築を考える上で重要な要素となる「徹底したコンポーネント化」、「パラメター化」、「ルールベース概念」などを韓国金融機関で実現しているソリューション「ATLAS」の事例を紹介してもらっています。
当NPOでは今後も金融機関システム構築の新しい考え方に焦点を当て議論の場を作っていきたいと考えています。